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永田バイオ研究所

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ながた農場大夢  (タイム)

2016版

今年のりんごも少し小玉です。

中心花がとまりませんでしたので、多少平たいりんごです。潅水施設を更新しました。
北信濃のりんごの開花は5月の連休の頃です。今年は2週間ほど早く開花しました。早く開花したので、霜に多少やられて、りんごの花が7~8つ咲く中で中心に咲く花が大きくなりませんでした。受精ができず、種(りんごの種の数は5つです。種ができないとそこだけへこんだ果実になります。)ができないため、種がジベレリンをあまり造らず、本来は造られるジベレリンの量が少ないと葉で造られた光の力が詰まった同化養分を実が引っ張っこれず、果実があまり肥大しません。ですから、りんごを食べると太陽の力を食べていることになります。さて、りんごは最初の1ヶ月間は細胞分裂で細胞の数を増やし、次に細胞が肥大します。霜害や干ばつだと細胞の数が増えず、小ぶりで平たい傾向のりんごができます。永田農場にもスプリングクラー潅水施設はあるのですが、通りがかりの中学生に水が掛かるといけないなどと考えて、点滴灌水の時期を逸していました。今年はりんごの樹の根元にホースで潅水する、点滴潅水をしています。良い事は、上からの潅水は病気を拡散する傾向があるのに対して、点滴潅水は病気を拡散することが無いことです。ふじは落葉果樹の中では一番長く樹上にあることから、開花(5月上旬)から収穫(11月中旬)まで、しっかりと太陽の光を糖に変えて貯めていきます。この糖が霜等の寒さにあうと蜜に変わります。密があれば美味しいとは言い切れませんが、糖の有無の目安にはなりますので、美味しさのバロメーターにはなるかもしれません。秋映やシナノスィート、シナノゴールドは蜜が入らない品種です。

今年も昨年同様農薬63%減

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92歳の樹と88歳の母

毎年今年こそは70%減と思うのですが、今一歩及びません。ところでどういう根拠で63%減がいえるのかですが、長野県北信の中性.晩生りんごの農薬標準使用回数が35回で、当農場では農薬は13回使用しましたので、63%減になります。ただ、木酢や石灰などの自然 物は農薬ではありませんので、カウントしていません。特に石灰は実がしまり、虫や病気を寄せ付けないこともあり、散布

しています。安くて良いのですが、生石灰を消石灰にするのに高熱が出たり、溶かしにくいなどの苦労があります。特別栽培認証は50%減以上ですが、今年の様に乾燥気候でハダニが多い年は回数が増えてしまいます。今年もHPの100syo.netで農薬散布の履歴を公開しています。

マメコバチが頑張っています

フジの品種一つだけですと、果実の実りが悪くなります。違う品種からの花粉が必要になりますので、畑にはポリマー(受粉樹)としていろいろな品種を植えます。そして、花粉を人間が運ぶ人工授粉も行いますが、当農場では蜂さんに作業をしてもらっています。マメコバチはりんごの花の時季だけ 出てくる蜂で、ミツバチよりは管理が楽なのが嬉しいです。                     裏面に続く

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